「挫けない力」ブログ: 2012年11月アーカイブ
「挫けない力(仮)」ブログ
2012年11月アーカイブ

カバー初お披露目です!

(掲載日:2013年7月 1日)

今日も寒いですね。

東京は、曇り空。週末の天気が気になるところです。

この時期、雨の中を走るのは、風邪をひきそうで怖い!

 

さて、今日はついに『挫けない力』のカバーの写真を

掲載します。

まだダミーですが、ほぼ、この感じで仕上がってきます。

 2012-11-30 13.05.06.jpg

ちなみに、「挫けない力」の「挫」の部分、

銀の箔押し!ちょっと贅沢な作りになります。

 

デザイナーさんからいただいた何案かの中から、

三種類セレクトして、実際に書店さんに行って、

ビジネス書のコーナーに並べてみました。

 

すると、三種類の中ではダントツでこのカバーが

目立っていました。

110日くらいから全国の書店さんに並ぶ予定です。

目にしたら、ぜひ、手に取っていただければ!

シューズとウェアさえあれば...

(掲載日:2013年7月 1日)

こんにちは。

今日も寒いですね?。風邪には気をつけましょう。

 

さて、今回は用具のお話。

ランニングのいい点は、他のスポーツに比べ、

場所をあまり選ばず、用具も必要最低限で気軽にできるという

ことが挙げられます。

 2012-11-28 23.10.41.jpg

とはいえ、できればタイム計測用の腕時計くらいはほしいもの。

ほかにも、さまざまなランニング用品がでていますね。

 

走るときには、音楽を聴かない私は、

まさに、スポーツウェアとシューズだけの

必要最低限で走っています。あ、あと汗止めの意味で

帽子もがぶってます。

 

ですが、大会などに出る時は、ラップを測るために

このタイム計測用の腕時計は必需品になります。

実は私、以前に持っていたタイメックスのリストバンドが

切れて以来、時計なしで練習もレースにも出ていました。

 

これは、ランニング仲間にもよくないと指摘されていて、

ようやく通販で、安いカシオの時計をゲット!

基本、ケチでこだわりがないので、安いものを買ってしまいます。

 

なぜ時計が必要かというと、ランニングの基本はレースでは特に

「イーブンペース」だそうです。

5キロごとにラップを取って、「突っ込み過ぎているな」、

「スローペース過ぎるな」と判断しながらコントロールする

から。

 

練習でも時計を持たない私は、街道を走っていると、

コンビニの時計で時間を確認しています。

まあ、これは確かに面倒で、腕時計があればその必要もなし。

 

最低限の用品で走っていた私に腕時計。

やっぱりちょっと嬉しいですね。

あとは、100キロマラソンまでの複数のレースを見据えて、

この際、ランニングシューズも今の超安物から、

ちゃんとしたシューズを買おうと思っています。

ま、年末に向けていろいろ出費が大きいので、来年かな?

走ると頭がよくなる!?

(掲載日:2013年7月 1日)

走る量を増やして数か月、私編集担当Fの、ある変化をご報告します。

走ることで「脳力」がアップするという話は、

昔から俗説のように言われていました。

でも、日経新聞の記事で、大学教授の実験結果から、

実際に脳の一部が活性化していることがわかったと

あり、多くの方があらためて走る意義を見直されたのでは

ないでしょうか?

 

で、私の場合、最近顕著に感じたことがあります。

少ない趣味の一つに、将棋があり、まあ初段なんてほど遠い

へぼ将棋を楽しんで指しているのですが、

先日、職業団体戦という結構大きな大会がありまして

小社も三度目の参戦を果たしました。

 

これまでの二度、私は

大将席(形だけの言わば捨て駒として)にいながら、

一勝もできず、みんなに申し訳なく思っていました。

今回も、ろくに練習をしておらず、迷惑をかけたくないなあ

と消極的な気持ちでいましたら、なんと驚いたことに

二戦二勝、びっくりな結果に!

 

反省会と称した飲み会で、みんなから

「なんで急に強くなったの?」と質問され、本当に

ろくにというかほぼまったく勉強をしていなかった私は

ふと思い立ちました。

「あ、走ってるからかな?」

 

確かに、ずいぶん前から走ってはいたのです。

ですが、ここ数か月、長い距離を走るようになって、

ペースを落とすようにしました。

するとまず、ランニング自体が楽しく、まったく苦にならなく

なったのです。

これは、本書でも白戸さんが力説されているところです。

 

昨日も、将棋部があり、かなり格上の方に初勝利!

僕より、周囲が驚いています。

でも、そのあとは二連敗。将棋の壁は厚いです。

せっかく脳が活性化しているのだとすれば、

この際、たくさんの本を読みたいですし、

仕事柄、企画にも結び付けていきたいな、なんてことを

考えています。

 

ランニングからもらった、少し早目の思わぬ

クリスマスプレゼント、といったところでしょうか。

(うーん、落ちになっていないか…)

精神面より肉体面の意識が重要?

(掲載日:2013年7月 1日)

前に書いたように、少し前に風邪をひいて、1週間に一度の

貴重なランニングの機会を失ってしまいました。

今朝も、気づかないほどの軽い喉の痛みと、

出勤中に体の重さを感じ、カバンの中に入れていた風邪薬を飲んだら

今のところ、悪くはなっていません。

 

白戸さんも前著でおっしゃっていることですが、

有酸素系の運動をするよさの一つは、自分の体調に対する

センサーが鋭敏になることのようです。

そういう面では、今日の私も、多少は鋭敏になれたのかな、

なんて思います(自画自賛?)。

 

とはいえ、風邪をひいてしまうときにはひいてしまうものですし、

走り込み過ぎでケガをするランナーの話もよく聞きます。

私のランニングの師匠であるT君も最近、故障して、

エントリーしていた大会に出られなかったようで、

くやしがっていました。

 

ともかく、自分の体を意識する習慣は、現代人からは

どんどん失われているようです。

エレベータや自動車など、文明の利器は人間の体に

どんどん楽をさせています。

 

その一方で、精神面に意識がいくことが多いような気がします。

ただ、それは自分の内面と向き合ったり、内省の時間を持つ

ということではなく、

なかなか寝付けずに仕事の心配で頭がいっぱいになって

寝不足になってしまったり、

なんとなく心が重くてストレスの原因を探し、

その原因を特定して怒りを燃やしてみたり。

私自身、そんな傾向が強いです。

 

でも、心にばかり意識を向けていると、

正直、あまりいいことはないようですね。

スピーチなど緊張しすぎるとき、緊張していることを

過度に意識すると余計に緊張するものです。

 

肉体面からアプローチして、精神面を整える。

これは、瞑想や呼吸法、認知行動療法などでも実践されて

いることですね。

本書は、ランニングで精神面を整えることを提案しています。

 

時代はマインドコンシャスより、ボディコンシャス?

(ま、こんな言葉はありません、いや別の意味ではありますが…)

担当編集Fの100キロ挑戦記(7)

(掲載日:2013年7月 1日)

最近、会う人に「やせたね?」と言われる編集Fです。

実際、先日、日帰り温泉で体重計に乗ると、

78キロくらいあった体重が75キロに。

3キロですが、確実に成果が出ているのは嬉しいことです。

 

富士五湖の100キロマラソンまで、あと5か月を切っています…。

現在の私の練習は、週末に2時間ノンストップで一定のペースで

走るというもの。

 

2か月くらい前から、週末1時間の練習に危機感を抱き、

距離を二倍にしています。

最初は億劫な気持ちもありましたが、やはり2時間走ると

達成感もあるし、ペースも落とすので、

ランニングの本来の面白さに目覚めつつあります。

 

この三連休は、土曜と日曜に用事があり、金曜に2時間走りました。

徐々に2時間半、3時間にしていこうと思いつつ、

なかなかそこまでいけません。

まあ、焦ってけがをしても面白くないので、

今年はそれ以上距離を伸ばすこともないかなと考えています。

 

ただし! いくら長い距離を走るとはいえ

週一回の練習は少なすぎます。

平日、ともかく一回でも走ろうと思うのですが、

つい、飲みに行ったり、仕事が忙しいのを言い訳にしています。

 

前にも書きましたが、夜走るのが難しいなら

朝があるじゃないか、とわかってはいるのです。

いるのですが、早起きが苦手な私にとっては

ハードルが高すぎて実現していません。

ここに、大きな課題がありますね。

 

昨夜のGetSportsで、マラソンランナーの藤原新さんと川内優輝さんが

出ていました。

福岡の大会でしのぎを削るそうで、楽しみですね。

マラソンは通常、半年から3か月の準備期間が必要ですが、

藤原さんは、1か月半で出場だそうで。

ふと、100キロマラソン、あと5か月だけど大丈夫かな…と

心配になってしまいました。

 

一応、ハーフとフルマラソンにもエントリーしていて、

準備は万全とは思いますが。

今はともかく、練習時間を少しでも長くすることが重要ですね。

頑張ります!

ビジネスに"効く"ランニング

(掲載日:2013年7月 1日)

ビジネスに“効く”と言われても、

ランニングの習慣がない人にとっては、「関係ないでしょ?」と

思われるかもしれません。

 

でも、ビジネスにおけるランニングの効用は、

実際に走っている方なら実感としてお持ちでしょう。

でも、走っていない方にはわかりにくい。

そこで、12月中旬に設置予定の『挫けない力』紹介ページでは、

インターネットを使った独自調査の結果を掲載します。

 

ランニングを習慣にしている人としていない人の比較、

さらに、ランニングを習慣にすることで何が変わったか、など、

大変興味深いものになりそうです。

 

今年720日の『日本経済新聞』の特集記事でも、走ると「脳力」がアップするという主旨で、大学教授による実験などの結果も載っていました。

もっとも、効果ばかりを狙って走るのではなく、

やはり、ランニングそのものを楽しむこと、それが第一!

楽しくないものは続きませんし、習慣化しづらいです。

 

『挫けない力』には、楽しく続けるための提案や、

メソッドが満載です!

 

こうしてブログを更新していても、

早く、みなさんに読んでいただきたくてうずうずしてきます(笑)。

来年1月初旬をお楽しみに。

『挫けない力』編集進行実況中継!

(掲載日:2013年7月 1日)

実は昨日、デザイナーさんから『挫けない力』の

カバーラフが上がってきました!

ワクワクドキドキの瞬間です。

 

PDFで見たとき、その斬新な感じや色彩に

「おお!!」とのけ反りました!

さまざまバリエーションもあって、

どれにしようかと目移りするくらい。

いい仕事してくれてます。

 

まだ、さすがにお見せできる段階では

ないのですが、見せたいくらい(笑)。

 

あとは、社内で営業の意見やら上司の意見やら

クリアする関門はありますが、

基本、この線でOKだと編集担当の権限で

押し切る…いや、説得したいと思います。

これから会議です。

 

もちろん、著者のお二人に気に入って

いただけなければ。

それ以上に、読者の方に気に入っていただけるように…。

 

ま、いろいろ関門はありますが、

まだラフ案なので、これに修正を加えて、

できるだけ店頭でも目立ち、かつ、センシティブ(?)な

カバーになることでしょう。

 

がちがちのビジネス書、という感じではなく、

ランニングの本だからこそ、お洒落な感じ、

という難しいデザイン作業をうまくまとめてくれた

デザイナーさんにまずは感謝!

『挫けない力』発売時期など

(掲載日:2013年7月 1日)

『挫けない力』、現在は仮タイトルですが、正式タイトルも

『挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術』

となりそうです。

現在のところ、編集作業など順調です!

取次見本は1220日、

取次搬入は来年、18日予定で進めています。

 

書店に並ぶのは、早いところで110日頃、

遅くても15日くらいになると思います。

 

来月には、アマゾンなどのオンライン書店で予約をして

いただけるようになります。

受付が開始されるときは、また改めてお知らせします。

 

ランディングページも鋭意制作中!

こちらでは、『挫けない力』の、より興味深いお話や、

著者のコメント、動画、さらにアンケート調査結果など、

多彩なコンテンツをご用意いたします。

 

12月中旬頃、公開予定です。

楽しみにお待ちくださいませ。

担当編集Fの100キロ挑戦記(6)

(掲載日:2013年7月 1日)

今回はいつになく、「感謝の気持ち」についてです。

 

おとといの土曜日、夕方から雨が降って恒例の週末ランは

日曜日にしよう、と考えておりました。

先々週は風邪でまったく走れず、

先週は10キロ走ったのはいいのですが、

どうもこれがきっかけで風邪がぶり返してしまって

仕事にも影響してしまいました…。

 

ようやく、三週ぶりに20キロ走れると楽しみに

していましたが、雨で走るとまた風邪が怖い。

しかし、子どもを寝かしつけてふと外を確認すると、

すっかり雨は上がって雲間も見える!

慌てて着替え、21時半という遅い時間でしたが、

意気揚々と走りに出ました。

 

ゆっくりのペースを心がけ、約2時間、

自分と向き合いながらさまざまなことに心を巡らしました。

さすがに、やや体に重さを感じ、ラスト30分はきつかった!

 

でも、走り終えると清々しい気分。

マイナスイオンいっぱいの雨上がりは、格別です。寒かったけど。

家に帰って風呂に入って汗を流し、体を温め、

買ってきた炭酸飲料を喉に流し込む。

テレビを見ながらですが、しばしの間、プチ達成感にひたる。

 

そして、ふと考えました。

こんなふうに走って気持ちいいと感じられるのは、

まず、私の体が健康であること、そのお蔭です。

風邪で不調だったこともあるのでしょうが、

2時間も走れる健康な体、これは私の努力で獲得したものでは

ありません。

 

さらに、2時間走るというある意味「酔狂」なことに

毎週挑めるのも、家族の誰かが大変な状況にあるとか、

経済的・精神的にまったく余裕がない状態では考えられない

ことでしょう。

 

誰かと比較して幸せだ、有り難い、と感じるのではなく、

心の底からの実感として、今の自分の状況を丸ごと受け容れ、

有り難いなあと思える。

こんな感覚を抱けるようになったのは、明らかにランニングを

日常生活の中に取り入れてからです。

 

…しかし、本当に100キロマラソンを完走したら、

どれほどの感謝が湧きあがってくるんでしょうか?

今から、怖いくらいに楽しみです。

ま、それもちゃんと完走してからの話で、その前にクリアすべき

関門がたくさんあるわけですが…。

 

本書でも、「感謝」の効用について取り上げています。

感謝ができる状態というのは、心も体もとても調子がいい状態。

「徳のある人」なら、普段から感謝することができ、

感謝するから心身の調子がよくなる、ということもあると思います。

しかし、私のように徳のない人間が、感謝の気持ちを抱ける、

そこにもランニングの魅力があると感じます。

本書の内容紹介(5)

(掲載日:2013年7月 1日)

今回はランニングとビジネスの関係についてのお話です。

 

走っていない人にとっては、「なんの関係が?」と思われるかもしれません。

でも、ランニングをすでに習慣化している人が身近にいませんか?

ランニングでなくても、水泳やウォーキングを趣味にしておられる人は

とても多いと思います。

 

もちろん、走ったからといって、突然すごく仕事ができるようになるなんてことはないはず(笑)。あったら、みなさん血眼で走りますよね?。私も多分、ドクターストップがかかるまで走り続けてしまうような気がします。(すみません、ちょっと言い過ぎました!)

 

ランニングをはじめとしたエンデュランス系スポーツの最大の効用は、

心をリセットし、大きな課題やストレスを抱えやすい

ビジネスパーソンの心を整えるということ。

落ち着いて、俯瞰的な視点を持てれば、人生全体はもちろん、

ビジネスにおいて自らの能力を最大化させることができます!

 

昨今、アスリートのように具体的な目標を定め、それに向かって効率的に行動し、成果を確実に出す人を“ビジネスアスリート”と呼ぶようです。また、団体競技のアスリートのように、チームワークを結束させ、リーダーシップを組織内で発揮する人についても同様に。

 

本書では、もう一歩進んで、実際にスポーツ(ランニング・ウォーキング)をすることで、身体の耐性はもとより、心の耐性を高めて「挫けない力」を養うと説明しています。

 

詳しくは、本書の出版をお待ちくださいませ。

本書の内容紹介(4)

(掲載日:2013年7月 1日)

今回ちょっと長めです…。

 

リーマンショック、東日本大震災などを経て

日本人の価値観は大きくシフトしようとしています。

また、世界的な不景気で、経済的な向上は

これ以上望めそうもありません。

 

この移行期的混乱期に、体調を崩したり、

毎日何となく気分が暗かったり、

心が怒りや不安に占められていて、

生きづらさを感じている方が多いようです。

 

ネガティブな空気が蔓延する現代社会。

『挫けない力』が、これほど必要な時代はないと思います。

この成長の見込めない時代に、もっと大きなフレームで

「生きること」を見直し、健やかに幸せに生きていく方法を

私たちは求めています。

 

 

それは、外に向かっていく価値観ではなく、

むしろ、自分の内部に向かっていく価値観でしょう。

 

では、それをどう獲得していくか。

 

鍵はセルフマネジメントと、

人生のプライオリティを考える時間=余裕。

 

心安らかにさわやかに生きていくためには、

「瞑想」や「祈り」などが有効だといいます。

ですが、特定の宗教をもたず、宗教へのアレルギーが強い人が多い

日本人には、それらはかなりハードルが高い行為でしょう。

 

本書では、『挫けない力』を養うツールとして

ランニングを推奨します。もちろん、少しハードルを下げて

ウォーキングでもOKです。

 

フィジカルとメンタルをセルフマネジメントする習慣を持つ人は、

そうではない人に比べて明らかに「挫けにくい」人です。

 

ビジネスにおいて望まれる人、活躍できる人は、

まさにこの「挫けにくい人」。

それだけではありません。

視座をさらに広げれば、人生そのものがぐっと生きやすく

毎日を楽しく生きていくことができるはずです。

 

自分の心身と向き合う「内省の時間」が確保でき、

気分をリセットし、思考をシンプルにする効果がある

ランニングやウォーキングに代表されるエンデュランス系スポーツ。

本書でぜひ、実践していただければと思います。

編集こぼれ話(2)

(掲載日:2013年7月 1日)

合宿のため泊まったホテルは温泉。

なので、打ち合わせの後などに気分を変えるため

三人で何度か入りに行きました。

露天風呂サイコ―!

 

男三人、裸の付き合い(…あまりいい響きじゃないな)。

でも、こういう付き合いができるのは、編集としては嬉しいものです。

 

で、私はお二人に比べるまでもなく、自分のふやけた体に

羞恥心を持っておりました。

石田さんはやはりすらっと無駄な肉がありませんし、

白戸さんはさすがアスリート、すごく質のいい筋肉でカッコいい。

 

人間の肉体的ピークは20代だといいます。

現在、体重78キロ(身長178センチ)くらいの私も

20代前半には確か62キロくらいだったような記憶があります。

いつの間にこんなに贅肉をため込んでしまったのか…。

 

でも大丈夫。

本書は40代のランニング未経験者、あるいは初心者を

想定して書かれています。

まだ40代ならまだ間に合います。

 

週一回、30分のランニングを続けてきた私には

それなりの自負があったのですが、白戸さんいわく、

「それでは全然足りませんね」

できれば週三回(15分から30分)が理想とのこと。

 

そういう意味で、編集担当の私は、実は想定読者そのもの。

「挫けない力」を身につける課程は、

100キロマラソンチャレンジで今後お伝えできればと思っています。

本番に挑む頃には、体型も変化しているかな?

担当編集Fの100キロ挑戦記(5)

(掲載日:2013年7月 1日)

富士五湖100キロマラソンと、毎年走っている三浦マラソンの

申し込みは、ランネットで10月に済ませていましたが、

まだチケット化していませんでした。

 

昨夜、近所のコンビニで支払いを済ませ、

無事にチケットゲッツ!

ついに、後戻りのできない状態に。

 2012-11-13 16.21.15.jpg

ハーフやフルは、大会にもよりますが1万円以下の大会が

多いのですが、さすがに100キロはなかなか高額。

自然とモチベーションも高まります。

 

普通に考えれば、そんなお金を出してつらい思いをするなんて…

ということになるのでしょうが、

これで“普通”ではない体験ができるのですから安いものです!

 

なんて言い切ってしまいました。

地獄の片道切符にしないように、

今後の練習、気合を入れていきたいと思います。

編集こぼれ話(1)

(掲載日:2013年7月 1日)

石田さん、白戸さんの対談と打ち合わせを兼ねて、

三浦に宿をとったのは、私編集担当Fです。

 

都内からあまり遠くなく、かといって自然もあって

“泊まり込み合宿”に最適な場所…そう考えてすぐに

思いついたのが三浦海岸でした。

 

三浦海岸では毎年3月にハーフマラソンの大会が開催され、

私はここ7年くらい(一度エントリーし忘れで出られず)

毎年走っています。

 

オーシャンビューの某ホテルで合宿!

なんだか、学生時代に返ったようで新鮮な体験でした。

昼飯も晩飯も名物マグロ三昧。

打ち合わせがあるので、お酒はほどほどに。

 

印象的だったのは、石田さん、白戸さんともに、

0時前には就寝されたこと。

私はてっきり2時くらいまで飲む気分でいたので、

「あれっ」って感じでしたが、これが生活習慣を

大切にされるお二人の姿と感じ入りました。

 

翌朝は、確か7時くらいに起きて、水分を補給し

さっそく三人でランニングへ。

この本を作る以上、一度は三人で走らなければという

ゲン担ぎのような意味もあり。

 

40分くらい海岸沿いを走りました。

お二人は会話を交わしながら余裕で走っていましたが、

私はその後ろで、ヒーヒー言っておりました。

 CIMG1175.jpg

これはそんなランニングのあとの一枚。

 

で、この後は朝風呂(贅沢!)を浴び、

バイキング形式の朝食をおいしくいただきました!

 

担当編集Fの100キロ挑戦記(4)

(掲載日:2013年7月 1日)

この前の土曜日、まだ咳が少し残る中、10キロ走りました。

すると覿面に風邪がぶり返しまして…。

 

実は二週間くらい前、風邪をひいてしまい、

病院にも行かず、普段鍛えた自然治癒力で治るはずだ!

という思い込みのもと、

市販の薬だけでようやく咳も静まりつつありました。

 

前の土日には、とても走れる状況ではなかったので

自重しましたが、先日の土曜日はすっかりよくなったものと

思い込み、「おお、体が軽い!」とさすがに20キロはやめて

10キロを愉しく走ったわけです。

 

昨日の日曜日、リビングでうとうとしていると、

悪寒が…。

やってもうた…。

昨夜は熱い風呂に入って、すぐに布団に入り

回復を試みましたが、今朝の目覚めは喉と節々の痛み。

 

この風邪で初めて、体温を計ると37.4度という微熱。

微熱って、一番しんどいんですね。

で、ようやく重い腰を上げて病院へ。

薬を処方してもらって、出勤。

 

ですが、まあ昼飯は普通に食べたものの、明らかに食欲も減退。

加えて仕事の捗らないことといったら…。

 

本書では、「目的」と「手段」を取り違えないことについて

一項目割いているのですが、この本を編集していながら、

まさにそのパターンに陥るという醜態!

がっくし。

 

ランナーの皆さま、風邪をひきやすい時期です。

くれぐれも無理をなさいませんように。

走るのが楽しいのも、健康な体あってこそ。

生真面目すぎるのも考えもの、というお話でした。

担当編集Fの100キロ挑戦記(3)

(掲載日:2013年7月 1日)

100キロマラソンに挑戦すると決意した私が最初にしたこと。

それは、周囲に挑戦を宣言することでした。

 

一度、口に出してしまうと、撤回しにくいもの。

同僚をはじめ、友人・知人に宣言しまくりました。

ある意味、退路を断って、やる気を奮い起こそうとしたわけです。

 

で、次に日本各地のウルトラマラソンを調べました。

すると、4月に富士五湖で開催されるレースがよさそうと判断。

さっそく申込み。

練習はしっかりしたけれど、いざ、走るレースがないというのでは

格好がつきません。

 

というわけで、大会のある421日を目指して

練習量を増やしていくことにしました。

週末のランニング量をこれまでの30分から1時間に。

確か、7月くらいから徐々に量を増やしました。

 

私の場合、子どもが寝付いてから、

土曜日の21時くらいから走ります。

だいたい近所の決まったコースを走っています。

夏の時期は1時間走ると全身汗まみれ。

帰宅して風呂に入り直し、0カロリーの炭酸飲料かビールを

ぐびぐび飲む感じ。まあ、これが「生きてる!」と実感できて

癖になります。

 

ただ、週末だけではいかにも練習不足。

平日の夜もできれば走りたいのですが、帰宅が遅くなってしまうことが

多く、仕事のあとに走ると明らかに体が重くて

調子がよくないんです。

つまり、夜がだめなら、朝走ればいい!!

 

わかっているんです。

わかっているんです、が、早起きして走るのはかなりハードルが

高い行為!

これは、来年から実施しようかなと思っています…。

担当編集Fの100キロ挑戦記(2)

(掲載日:2013年7月 1日)

しかし、私は走ることにしました。

正直、そこに特別な意味はなく、

あえて言えば、できそうにないことに「挑戦」するからこそ、

挑戦なんじゃないかなと。

 

考えてみれば、いつの間にか日々に流されて、

「挑戦」することを忘れていました(遠い目をしながら)。

それ以前に、「はて、これまで俺は何かに真剣に挑戦した

ことなどあったろうか」とも思いましたが、それはさておき。

 

ここで、私の簡単な自己紹介をさせていただきます。

1969年、もうすぐ43歳のおっさんです。

嫁と4歳の息子がいます。

清流出版に入社して、おそらく12年、いや13年目だったかな?

まあ、中堅のうだつのあがらない編集です。

 

100キロマラソン挑戦はいいけれど、一番の障壁は、

家族の説得。

核家族のわが家は、休日はできるだけ家族サービスにつとめ、

嫁の育児負担を減らす方向で動いて(いるつもり)います。

 

嫁の反応は、「あ、そう」。

そんなもんかい!と思わないでもありませんが、

実はこれが結構有り難い。

一応、承認をもらったわけだし、過度に心配などしないので

気が楽なのです。

 

次回は、100キロ挑戦を決めてからの私の練習などを

すこし振り返ったりします。

よろしければ、またおつき合いくださいませ。

担当編集Fの100キロ挑戦記(1)

(掲載日:2013年7月 1日)

さて、ついに始まりました100キロマラソン挑戦日記。

私は、編集担当のFでございます。

よろしくお願いいたします。基本生まじめ(?)な性格です。

 

なぜ100キロ?

なんのために?

なにがしたいの?

死にたいの?

 

…最後の1行は冗談ですが、まあ、人に話すとみなさん一様に

あ、ここは驚いてあげないと…という若干の憐憫と、こいつなにを

言い出しやがるという身構えを感じます。

 

話は昨年の6月くらいに遡ります。

100キロマラソンを見事完走された石田さんと打ち合わせで

お目にかかったとき、

「走りましょうよ、100キロ」。

!!!

目が点になりながら、100キロという響きを反芻し

改めて石田さんを見ると、爽やかな笑顔で

「やりましょう!」

!!!

基本、私は人に勧められたりすると断れない性格です。

それでも私は瞬間笑って、というかニヤけて、

「いやー、勘弁してくださいよ?」

とごまかしたのでした。

 

実は、私はフルマラソンをこれまでに三度走ったことがあります。

だから、この企画の担当でもあるわけです。

ただし、それは確か3年ほど前のこと。

タイムも、5時間を10分とか20分とかきるくらいでした。

その頃は、年に1回だけ三浦のハーフマラソンにはエントリーし、

2時間をきるくらいでなんとか頑張っておりました。

 

普段は週1回、土日のどちらかに30分ほど近所を走るくらい。

体力的には現状維持にもなっていなかったのではないでしょうか。

 

そんな私にとって、あのきつかったフルマラソンの2倍以上の距離を

走るということは、無謀以外のなにものでもありませんでした…。

 

しかし…(続く)

本書の内容紹介(3)

(掲載日:2013年7月 1日)

今回は、内容紹介というよりも、ランニングを取り巻く状況について書きます。

 

現在は、空前のマラソンブーム。(そういえば、昨夜の「サザエさん」でも波平さんが皇居を走っていて驚きました(笑)。)

私(編集F)の知っているだけでも、最近、日経新聞や北海道新聞などで「走ること」と「能力」の相関関係についての記事が掲載されています。

 テレビや雑誌でも、ノーベル医学生理学賞に選ばれ、今話題の山中教授がランニングを趣味にしていらっしゃること(それもかなり本格的ですね)や、ノーベル文学賞候補の常連(今年も惜しくも受賞を逃しましたが)村上春樹さんもかなりのベテランランナーで、私の記憶が確かなら、村上さんは、ほぼ毎日朝ランニングをされ、ボストン・ニューヨークマラソンや100キロマラソンもかなり立派なタイムで走っていらっしゃいます。

 走ることが、脳にどうよい影響を与えているかの詳細なメカニズムはまだ解明されていないと思います。しかし、単純に考えて、心地よいペースで走ったあとは、頭がすっきりして気分がよく、前向きに物事に取り組めるものです。

 その意味でも、ランニングとビジネスを結びつけたこの本はかなり先端を行っています!(自画自賛)

 走らなくても、軽い運動で一汗かいたあとって爽快ですよね。ビールも旨いし!

 机に向かっている時間が長いビジネスパーソンは、どうしたって、運動不足になりがち。いきなり走るのではハードルが高ければ、まず、ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?

本書の内容紹介(2)

(掲載日:2013年7月 1日)

前回の続きです。

ランニングがなぜ「挫けない力」を養うのか?

 

下に、この本の大まかな構成を図に表わしてみます。

 

挫けない力=挫折を乗り越えていく力。失敗からの行動力・復元力。

       ↓

それを形成するためには?

セルフマネジメント(=毎日のよい習慣作り)

      ↓

      有酸素運動……ウォーキング、ランニング、水泳etc

↑      ↓

ランニング⇒効用は?

      ・エンデュランス(耐久)系スポーツの経験はビジネスに

       役立つ

      (実行力・持続力・状況判断力etc

      ・人生(肉体面・精神面)の質そのものを高めるツール

      ・自分の心身と対話する⇒「内省力」を高める効果

      ・「認知」が変わる(物事の見方、受け止め方)

 

ランニングは、心身のストレスを低減させ、認知を変えます。

つまり、「挫けない力」を身につけることができます。

ビジネスだけではなく、人生そのものの質を高めるツールということです。

本書の内容紹介(1)

(掲載日:2013年7月 1日)

今日は『挫けない力』(仮)の内容について簡潔にご紹介したいと思います。

この本は、一口で言うと、「ランニングをツールとした、セルフマネジメントの本」です。

 

40を中心に、30代、50代のビジネスパーソンに向けて書かれています。特にビジネス上の様々なストレスを抱えやすいマネージャクラスの方には是非読んでいただきたい本です。

 

先の見えない経済状況、倒産、リストラなど、現在のビジネスパーソンを取り巻く環境は非常に厳しいものです。

特に40代を中心とした層は、家庭でも会社でも責任が重く、いつ挫けてしまっても不思議ではありません。

 

今、私たちに求められているのは、目先の勝ち負けではなく、もっと長期的なビジョンに立ったゴールへの道筋。そしていかなる困難が立ちふさがっても、「挫けない力」です。

 

その力を養うツールこそ、ランニング!

では、ランニングがなぜ「挫けない力」を養うのか?

それはまた次回!

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『挫けない力』特設サイト 仕事にRunが効く!!
当ブログのご紹介

1月中旬発売予定の『挫(くじ)けない力』(仮)の紹介ブログです。
新着情報、書籍内容の紹介、編集こぼれ話、そして担当編集Fの「過酷…(-_-;)100キロマラソンへの道のり」などを随時更新していきます!
30代~40代のビジネスパーソンの方、特に運動初心者、ランニングに興味のある方必見です。
ランニングやウォーキングなどを、行動科学の「続ける技術」(@石田淳)で、楽しみながら習慣化し、ビジネスでの成果、心身の充実、生きる喜びを一緒に実感していきましょう。

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