今回は、内容紹介というよりも、ランニングを取り巻く状況について書きます。
現在は、空前のマラソンブーム。(そういえば、昨夜の「サザエさん」でも波平さんが皇居を走っていて驚きました(笑)。)
私(編集F)の知っているだけでも、最近、日経新聞や北海道新聞などで「走ること」と「能力」の相関関係についての記事が掲載されています。
テレビや雑誌でも、ノーベル医学生理学賞に選ばれ、今話題の山中教授がランニングを趣味にしていらっしゃること(それもかなり本格的ですね)や、ノーベル文学賞候補の常連(今年も惜しくも受賞を逃しましたが)村上春樹さんもかなりのベテランランナーで、私の記憶が確かなら、村上さんは、ほぼ毎日朝ランニングをされ、ボストン・ニューヨークマラソンや100キロマラソンもかなり立派なタイムで走っていらっしゃいます。
走ることが、脳にどうよい影響を与えているかの詳細なメカニズムはまだ解明されていないと思います。しかし、単純に考えて、心地よいペースで走ったあとは、頭がすっきりして気分がよく、前向きに物事に取り組めるものです。
その意味でも、ランニングとビジネスを結びつけたこの本はかなり先端を行っています!(自画自賛)
走らなくても、軽い運動で一汗かいたあとって爽快ですよね。ビールも旨いし!
机に向かっている時間が長いビジネスパーソンは、どうしたって、運動不足になりがち。いきなり走るのではハードルが高ければ、まず、ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?