多くの方が誤解しているのが、ランニングはつらいだけで
退屈な苦行なんじゃないかということ。
まあ、確かに追い込む時はペースを上げたりするので
多少はつらいですし、大会に出ればいつも以上に頑張ってしまうので、
このときばかりはかなりつらいときもあります。
でも、普段、生活習慣として走るときは、
ある意味、散歩の延長のようなものです。
さまざまな景色を見て、面白いものがあれば立ち止まらない
けれども確認し、新たなお店を発見したり…。
スポーツ番組で、高橋尚子さんが「ラン百景」という
コーナーで、日本全国の気持ちのいいコースを走って
いらっしゃいますが、あんなふうに、風や匂いを感じて
走るのは、とても気分がいいもの。
現代生活で、閉じがちになっている「五感」を
開くのに、ランニングは(もちろんウォーキングも)
お勧めです。
上の写真は、浅草を走ったもの…というのは冗談で、
書店を回ったときに、あまりにスカイツリーが大きく見えたので
写真を撮ってしまいました。
ちょっと下品な看板がありますが…。
でも、こんな風景や、意外な風景に出会えるのが
ランニングのいいところ。
夜に走っている私は、夜景ばかりですが、これもまた
意外におつなものですよ。
これからの季節はかなり寒くなってくるので、
防寒対策をして、風邪をひかないように頑張ります!