出版記念イベントの興奮も冷めやらぬなか、
土曜日には、3時間ランニングをなんとかやり遂げました。
21時から0時までのナイトランです。
2週連続なので、多少楽になっているかなと思っていたら、
やはり2時間半を超えると、結構キツイ!
でも、やるべきことをやって、気分はいい。
あまりに寒いので途中、トイレに2回寄ってしまいました(笑)。
翌日の日曜は、さほど疲れも残っておらず筋肉痛もほぼない
ので、さすがに体ができてきたのかな、と喜んでおりましたら、
今朝、昨日よりやや体が重い…。
年を取ると、ダメージが一日遅れてやってくるんですね。
出勤時、溶けた雪に何度か足をとられそうになったり…。
走りながら、あらためて自分は何を考えているのか
意識してみました。
仕事のこととか、人間関係、過去のふとしたことなど、
まあ、脈略がありません。
雑念の宝庫です。
でも、しばらく時間がたってくると、ふと「無」の瞬間が
やってくるように感じました。
なんだか、あらゆる「しがらみ」から解き放たれた、
純度の高い時間のような気がしました。
それが、メンタル面にどういい影響を及ぼすのかは
よくわからないのですが、一種の瞑想状態を経験することで、
無意識のレベルで、日常のなかの細々としたことが
すっきり整理されていくのではなかろうか、と思った次第です。
走っている時には(走り始めはともかく)、少なくとも、
「怒り」とか「妬み」とか「不安」とか、
そんなネガティブな感情からは、いったん隔離されるように
思います。
質のいい「夢」を見ている感覚とでもいうか、
とてもフラットで、平静な気分でいられることは間違い
ないですね。
イベントでも話題になった「内省の時間」。
ストレス過多の時代には、不可欠なものだと思います。
ランニングの習慣化によって、
多くの方が、このストレスマネジメントをされると、
「挫けないしなやかな心」が手に入り、
日常生活でも、大きく活きてくるのではないかな、
そんなことを思いました。
私としては、そんなことを考えつつ、
100キロマラソン完走に向けて、ともかく淡々と
走る続けることが重要。
でも、こうして目標を持って走ることが、
すごく楽しい!
こうして3時間も走ることができる体、健康に感謝!感謝です!