スピンアウト企画 「本番で実力を発揮する方法」白戸太朗さん - 「挫けない力」ブログ
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スピンアウト企画 「本番で実力を発揮する方法」白戸太朗さん

さて、いよいよ東京マラソンが間近に迫ってきました。

エントリーされているみなさん、頑張ってくださいね!

Do Your Best!

 

暖かくなってくるこの時期、そろそろ

各地でマラソン大会がたくさん開催されますね。

 

今回のQAは、白戸さんのみの回答になります。

本番で実力を発揮する方法、多くの方の参考になるのでは

ないでしょうか。

では、どうぞ!

 CIMG1177.jpg

Q

本番に弱いのですが、アスリートのメンタルのコントロール方法を教えて下さい。

A

■白戸:本番に弱いという方のほとんどのケースが、自分で自分に過剰なプレッシャーかけているんです。つまり過剰に期待しているんですね。

僕が長年スポーツをやってきて思うのは、自分の実力以上のことは起きない、まぐれはないということ。

スポーツの世界は、実力を100%出し切れたらOK、合格です。100%までは出せないのが普通なので。つまり、実力以上のことはできないんです。

そういう意味では、結果や自分に対して過剰に期待をしないで、普段練習でやっている通りに本番に挑むのがいちばんです。

自信に繋げるための練習、それはもちろんあります。ただ、長距離の選手は、オーバーワークしすぎて負けるということが多い。不安で練習しすぎる。それが故障に繋がる。やらない我慢も必要ですね。

また、普段の練習でも、本番みたいなプレッシャーをかけるのも面白いです。何人かで本格的にやると盛り上がって面白いですね。擬似本番というか予行演習というか。

とにかく言えるのは、自分に過剰に期待しない。自信を持つことと過剰に期待することは微妙に違うので。人間、やってきたことしかできないんです。まずはそれを受け容れて素直になることが必要です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

実力以上のことはできない。…真理ですね。

だから普段の練習が重要。

 

これも白戸さんの言葉ですが、

こうした長距離レースに出る場合、

その「スタート地点に立っていることがすでに勝者である」と…。

この言葉、私は大好きです!

 

練習を積み重ね、努力をしてきた。

その過程を踏んで、スタート地点に立っているあなたは、

すでに自分に勝っているのだ。

本番は緊張せずに楽しむ場、たくさん楽しもう!

 

素晴らしいです。

皆さんも、本番前に緊張しすぎたり不安になったとき、

この言葉を思い出してくださいね。

きっと楽しんで走れると思います!

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