最近、ぐっと春らしく暖かくなってきましたね。
野外を走ると、朝晩寒さが緩んで気持ちいい!
ただ、花粉症の方にはつらい季節の到来…。
私、編集Fは、齢40を超え未だ兆候もありません。
これは、単にラッキーなこと。
…いやいや、油断は禁物、いつ発症するかはわかりませんね。
昨日はとある事情で会社をお休みしまして、
先日購入した本、『100?マラソンは誰でも快走できる』を
読んだりしておりました。
もっと早く巡り合っておきたかった本ですが、
私のこれまでの練習が大筋であながち間違っていなかった
ということに励まされました。
ただ、練習量としては、やや心もとないことも判明!
焦って急に増やして故障するのはバカバカしいので、
今立てているプラン通りに実行していくつもりです。
まだ読み終わっていませんが、テクニック的なことは
もちろん、100キロマラソンへの心構えや、楽しみ、苦しさなど、
「へー、そうだったのか!」と驚いたり、納得したり。
参考になること満載です。
なかでも、100キロという距離を走るには、
セルフマネジメントが欠かせない、という部分にはしっくり
きました。まあ、当たり前のことですが、挑戦を決めて本番まで、
どう体を作り込み、戦略を立てていくか、これはまさに一大イベントの
マネジメントです。
そして、100キロという距離を走るには、肉体の強さはもちろん、
それ以上に、メンタルが関わってくるというのが意外でした。
10時間から14時間も走り続けるわけですから、
そのストレスは想像もできません。
あと、脳は、急な睡魔などの嘘の信号を出すことがあるそうです。
ランニング中に糖が不足し、血糖値が低下してくると、
生命の危険を感じて、運動をストップさせるべく、
睡魔をもよおさせたり、必要以上に疲労を感じさせるとのこと。
驚きです。
また、長丁場では、必ず数度、思ってもみなかったアクシデントに
見舞われるようです。
様々な箇所の故障、靴擦れ、痙攣などなど。
このとき、柔軟に対応できる心の強さ、しなやかさが問われる、と。
『挫けない力』編集担当としては、ここは試される部分ですね。
直面する問題そのものに心を縛られることなく、
では、その問題をどう乗り越えていくかを考え、
ベストな行動を取る。
…私にそれができるのかどうか。
43歳、体一つで100キロへの挑戦。
気分だけはかなり盛り上がってきています。