恒例の週末3時間ランニング。
土曜の夜は、私にとっては心身ともに重要な時間になりました。
2時間から3時間に時間を増やして、
ややツラいと感じることもありますが、家でテレビを見ている
より何倍も有意義な時間を過ごせている実感があります。
ということで、意気軒昂に家を出ました。
初夏のような暖かい日、あきらかに気温が違います。
手袋も必要ありません。
実はこの日は、3時間から時間をさらに増やして、可能なら4時間
走るつもりでいました。
この日、私は今思えば二つミスを犯していました。
まず、昼ごはんが遅い時間になったことで、
バームだけを飲んで、食事をとらずに出たことが一つ。
そして、二つ目は、気候が変わっているのに服装について
一枚薄着にしただけで走ったことが一つ。
やや体の重さを感じながら、いつもの多摩湖自転車道を走ります。
見ると、すでに桜が咲いているのですね。
夜桜ですが…。
そして、折り返し地点の狭山公園入口を抜け、
その先へ進みました。
多摩湖畔沿いに道は続き、民家はあるものの、
山奥といった感じで、やや怖い(笑)。
でも、日中なら、ここは最高のランニングコースですね!
30分いつもより余分に走って折り返し地点に戻り、
家を目指します。
この写真、フェンスにピントがきてよくわからないですが、
多摩湖です。ぼんやりライトが当たっているのは橋です。
ところが、急に体全体がダルく、足が重くなっていきました。
ここで、どうやらいつもより汗の量がすごく多くて、
水分補給をしなくても走れた今までとは状況が違うこと、
さらに、晩ごはんを抜いたことでエネルギー切れも起こしている
ことに気づきました。
それでも、花小金井の駅まではツラさに耐えて走りました。
ツラい時に有効という、肩甲骨を狭めた走り方も試したり。
でも、どうしてもツラい。
これは、私の走力が鈍ったというより、
水分、糖分が完全に不足したからでしょう。
持っていた小銭でスポーツ飲料を買って飲みました。
生き返った?というくらい「うまい」。
それだけ脱水状態だったわけで、ほめられたことではありません。
で、10分ほど歩き、さあ再始動、と走り始めましたが、
またすぐにツラくなって歩きました。
結局、糖分の不足は解決していないので、走りたくても
走れないのです。
これは、昔つくばマラソンに出場した際、30キロ過ぎから
味わった地獄のようなツラさに似ていました。
情けない思いで、あとはほとんど歩いて家路につきました。
まあ、3時間走って、1時間歩いて、合計4時間道路にいたわけで、
それはそれなりにトレーニングになったと思います。
100キロに向けて、ちょっと不安になった夜でした。
今度の土曜には、8時間から10時間、ラン&ウォークを実施して、
長い時間の耐性と、距離に対する自信をつけたいと思っています。
ランナーの皆さまには釈迦に説法ですが、
暑くなってくると水分補給は本当に重要です。
こまめに水分を補給して走りましょう!