丸の内朝大学「挫けない力養成クラス」の最終講義で
石田さんが話した言葉。
「まず、エントリーボタンを押す」
これが、私の心に残っています。
自分のフレームに収まろうとする現状維持バイアス。
この殻を打ち破るのは容易ではありません。
でも、何かにチャレンジするとき、
どこかで「えいやっ!」と、ある種命がけの跳躍が
必要になるのも事実。命がけというのはオーバーかな(笑)。
「できない」と思っていると、いつまでも「できない」。
できるかどうかはわからないけれども、
とにかく、エントリーしてしまう。
そこから考えてもいいわけです。
何かを始める時、スタート時点に大きな負荷がかかることは
『挫けない力』でも、繰り返し出てきます。
「0→1」を制するものが、継続を制する、ですね。
まず、始めなければ、継続も何もないのですから。
というわけで、昨日のブログで新たな挑戦を模索していると
書きましたら、FBでこのブログを読んでくださっている
Kさんから、大田原マラソンをお勧めいただきました。
早速調べてみると、開催時期、そしてフルマラソンで4時間を
切るという私の目標にぴったりの大会。
なにせ、制限時間が4時間という…。
かなりハードボイルド(?)な大会です。
私、冒頭の言葉を思い出し、すぐにランネットに接続して
エントリーボタンを押していました。
むむむ、やってしまった。
でも、エントリーしたからには、ラストゴールができた
わけですから、やるべきことをやっていくのみです。
なんだか新しいモチベーションができてワクワクしてきました。
100キロ挑戦前の私だったら、いろいろ考えて
エントリーしたかどうか…。
なんだか、楽しそう、できそう、という根拠のない自信が
私を後押ししてくれました。
さて、私の中でまたゴールに向けて新しいシナリオが
動き始めます。
Kさん、ありがとうございました!
4時間切りに向けて、また始動していきます。