「挫けない力」ブログ: 2014年7月アーカイブ
「挫けない力(仮)」ブログ
2014年7月アーカイブ

「チーム☆挫けない力」絶賛活動中!

(掲載日:2014年9月11日)

朝大学の「挫けない力養成講座」から生まれたチーム。

いわゆるランニングサークルですが、

これまでも度々ご紹介したように、

私も本当に楽しく、参加させてもらっています。

 

かれこれ、1年数か月、Sさんがチームリーダーとなって

企画を立て続けてくれて、

2週間に1度の皇居ランや、リレーマラソンへの参加、

ハーフ、フル、ウルトラなどさまざまな大会への参加を

してきました。本当に、Sさんのお蔭です。

 

昨日も、暑い中でしたが皇居ラン。

仕事の都合などで走れなかったメンバーも、

恒例の飲み会には顔を出してくれて、

いつもあっという間に過ぎる、楽しい飲み会の時間。

 

仕事上の関係ではないので、

純粋にランニングを通した同志、同じ講座を受けたという

仲間意識…利害関係がなく、愚痴やマイナス要素のない

気持ちのいい飲み会。

 

帰りの電車では、「あー、楽しかった!」という

感想がいつも頭に浮かんでいるのですが、

はて、どんな話をしたのかな?…と、具体的には

あまり思い出せないのは、私が単に酔っぱらっているせいか()

 

実は、昨日は仕事を終えて、懸案事項が二つほどあって、

なんだか冴えない気分でランステに向かったのです。

でも、皇居を走って、仲間と会って、

楽しい時間を過ごすうち、懸案事項など吹き飛んでいました。

「別に、心配するほどのことでもないや!」

帰宅の電車に乗りながら、そう思っている自分がいました。

 

すると、偶然ですが、今朝、懸案事項は二つともすんなり解決!

こんなこともあるんですね?。

 

それにしても、仕事以外に居場所があるっていいですね。

私の例でいえば、あまり社交的な人間ではないので、

会社と家庭以外に居場所ってそうそうないんです。

たまに、大学時代の友人と会うくらい。

もちろん、田舎には仲のいい友人がある程度はいるのですが。

 

こういう利害関係のない居場所って、本当に貴重です。

今後、ビジネスの世界は、今よりもどんどん厳しく、

労働環境も劣悪になるかもしれません。

 

そんな状況になっても、現実逃避ではなく、

まったく違ったフレームのなかで人と楽しく語り合ったり

一緒に体を動かしたりできることは、

大きな救いになるような気がします。

これもまた一つの「挫けない力」。

 

もちろん、その心地よい関係性に依存してはいけないですね。

ランニングにも、同様に中毒性?があるような気がしますが、

アディクションを起こさないように適度にしなければ。

…いや、冗談です。

いい習慣と中毒は違いますよね()

私の場合は、ギャンブル(パチスロ)がやや依存症気味!

今年に入って、結構負けちゃって…って、なんのカミングアウトだ!

ランニングの「即効性」と「遅効性」

(掲載日:2014年9月11日)

むしゃくしゃしたり、うつうつしたり…。

仕事もプライベートも思うようにいくことのほうが少ない

私にとって、ランニングがいかにレジリエンス力=挫けない力を

与えてくれているか、前回も書きました。

 2.JPG

(人はなぜ、走るのか?…楽しいから・笑)

振り返ってみても、自分の思い通りにいくことって、

10回のうち1回あるかないか(あくまで私比ですが)。

どうなんでしょう、

社会的に成功している人や、

悟りを開いているような人でも、

実は同じなんじゃないかな、などと思うのですが。

 

さて、即効性と遅効性のお話でした。

即効性とは、気分がダウンしているときに、とりあえず走ると

気分が嘘みたいに晴れてくることです。

ランニングを習慣にしている方なら、

みなさん賛同してくださるでしょう。

 

仕事以外にも、失恋したとか、友達と喧嘩をしてしまったとか、

そういうシチュエーションでもランニングは効果を発揮しますね。

私などは、失恋などはもう遠い過去のことになってしまって、

はて、人生にこれからこういう感情を抱くことがあるだろうか、と

考えると、ちょっとハッとするのですが()

 

青春ドラマでは、失恋やライバルに敗れたあと、

主人公は夕日に向かってとにかく走りますね。

あと、「ばかやろー」なんて叫んだり。

要は、ほぼ同じようなことなのかな、とふと考えたりします。

 

いや、今風にいえばカラオケでストレス発散に近いのかな。

ランニングの即効性も、突き詰めれば同じなのでしょうか。

悩みや苦悩で頭がいっぱいいっぱいになったときは、

とにかく身体を動かす(大声を出すを含めて)ことが

非常に効果的です。

経験上、私もランニングをする前からそうしてきたように思います。

アルコール、という手もありますが、

お酒はやはり楽しく飲みたいもの

(走ったあとの仲間とのお酒は、もうサイコー!です)。

1.JPG

(イメージ写真です。ある居酒屋の絶品つくね!)

辛いときにアルコールに逃げると、アディクションの可能性も…。

 

さて、重要なのは即効性よりもむしろ遅効性だと思います。

遅効性という言葉、即効性の対義語なので使ってみましたが、

ちょっとしっくりしませんね。

要するに、習慣化による効用という意味です。

 

いわば、即効性は対処療法ですが、

習慣化による効用は、根治療法とまでいかなくても、

現実を受け止めるキャパを広くする、

ショックに折れない柔軟性を鍛えるという意味において、

非常に有用であると考えます。

 

どんなことがストレスになるかは、個人個人の資質や経験に

よっても違います。

でも、心の芯が、たとえば柳のように柔軟性と再現力のある

しなやかなものならば、どんなストレスもある程度、

受け流すことができるのではないでしょうか。

 

効用としては、ストレスなどの耐性だけではありません。

ダイエット効果、さまざまな身体の健康維持、アンチエイジング、

ビジネスにも応用可能な長期的視点の獲得…などなど、

『挫けない力』にもありますが、きりがないほどいいことづくめ!

 3.JPG

(ウルトラマラソンのゴールシーン。これほど、報われる瞬間はそうそうないですね)

これだけのマラソンブームの裏側には、

習慣化に成功した人たちが、こんなに多くの遅効性の効用を、

すごくクリアに実感されていることがあるんだろうな、と思います。

 

暑い季節ですが、皆さま、熱中症には十分に気をつけて、

ランニングライフを楽しみましょうね!

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