「挫けない力」ブログ: 2014年12月アーカイブ
「挫けない力(仮)」ブログ
2014年12月アーカイブ

富士五湖ウルトラ、118キロ...関門の恐怖!

(掲載日:2015年1月30日)

本日、職場に来ていたランニングの師匠のT君から、

118キロ、かなり大変じゃないか?」

と言われ、何を今さら、と思ったのですが、

98キロの制限時間、12時間半くらいじゃん。かなりきついよ」

「!!!」

 

まだ、関門の制限時間はノーチェックでした(汗)。

参った。これは生半可な気持ちでは走れません。

チャレンジすることにしたときから、それなりに覚悟はしていました。

しかし、完走確率は正直、高くないと見積もっていました。

(その時には、来年から112キロが118キロになることは知らず…)

 

100キロを12時間半で走って、ぎりぎり関門通過できるかどうか。

私が前々回、100キロを完走したときのタイムが13時間11分くらい。

つまりこの時よりも40分以上早く走らなければ、ここで打ち切り!

(私、大会において自らの意志でリタイアしたことはありませんが、

打ち切りは大田原で二年連続食らっているのでショックな言葉です…)

こうして具体的な数値を見ると、なんだか絶望的な気分です。

 

つまり、完走のポイントは、2年前よりいかに上積みがあるか。

2年前の自分を、40分以上超えることができるか!

そして、さらにそこから18キロを2時間半以内に走ることができるか!

 

本番まで、四か月を切った今、気持ちを新たにしなければなりません。

富士五湖までのスケジュールは、それなりに煮詰めています。

1月に館山のフル、2月はなくて、3月に板橋のフル。

2本のフルに加え、路上7時間をこれまでの1回ではなく、

2回は敢行する予定です。

 

しかし、なんだか予定を立ててそれに満足してしまっている。

この前の大田原以来、最近は週末ランも極端に距離が短くなっています。

これはかなりマズイ。

 

とりあえず、27日に50キロの走行会に参加させてもらいます。

「ちょい長ラン」という名前ですが、50キロです(笑)。

いい練習になりますし、週末ロングランの習慣を取り戻す

いいきっかけになりそう。

 

この正月休みは、できるだけ走ろうと思います。

ま、たまの長い休みなので、ゆっくりしながらです。

 

上るべき壁の高さを、数値で感じてびびっていますが、

びびる前に、まずはやるべきことをやることですね。

 

さて、今年もブログを読んでくださってありがとうございました。

たまにしか更新していませんが、おつき合いいただき嬉しいです。

 

では、皆さま、よいお年をお迎えください。

挫けそうなときに効く、「応援」のチカラ

(掲載日:2015年1月30日)

マラソン大会に出場したことがある方なら、

「沿道の応援に励まされた」という経験を必ずするものですね。

寒い時期など、沿道に出てわざわざランナーみんなに向かって

手を振ったり声をかけてくれる方々。

本当に有り難いものです。

 

「ありがたいなー」と思いながら、

ときに感謝の言葉を口にし、時に手を振り返したり、

ハイタッチをしたり。

あるいは苦しくてそれどころではなかったり…。

 

同時に、どうしてこの方々は、見ず知らずのランナーを

あるいはこの私を応援してくれるのだろう? 

そんな「?」を脳裏に貼りつけたまま、ひたすら走ります。

 

マラソン大会で挫けそうになるのは、多くの場合ひと気のない道。

かなりつらくなっていても、応援してくださる人が多い場所では

ぴっと気が引き締まって、どこから湧いてくるのか

むくむくと力が湧いて、気づけばつらさが吹き飛んでいるもの。

 

もし、マラソン大会からまったく応援が消えると、その大会の

完走率は、おそらく何割か下がるのではないか、そう思います。

なんのデータもないので、単なる予想ですが(笑)。

 

これ、割と仕事でも同じなんじゃないかと思うのです。

仕事がスムーズにいく人は、本人の段取りのよさ、

さらに能力の高さ、そういった要素が関係しているのはもちろんですが、

それだけではないような気がします。

 

家族のサポート、相談できる師匠・友人・知人の存在。

そして、なぜか応援したくなる雰囲気を全身から発している。

雰囲気、というのは具体的ではないですが、

必死でゴールという目標に向かって走るランナーのような、

物事に取り組む姿勢でしょうか。

 

それからもうひとつ。

「応援される人」は「応援する人」ではないかと。

 

仕事で、一生懸命にやっているのに、誰も応援してくれない、

という経験が自分にもあります。

でも、あとで考えてみると、自分の成果ばかり考えて

必死になっていても、周囲の人の目には、

「あいつ、なんだか空回りしているな」

としか見えないものなのでしょうね。

 

いくら懸命に努力をしても、

他人を応援するくらいの視野的余裕がなければ、

独りよがりの行動で、チームワークを乱したり、

思わぬ失敗を招きかねません。

 

こうして考えると、応援って結構すごいんだなと思います。

人間は社会的動物で、人と人のつながりで生きている。

仕事においても、それは基本ですよね。

「人間の悩みはすべて人間関係の悩み」

と、今話題のアドラー心理学で有名なアドラーが言ったそうです。

 

応援って、人間関係のなかでもかなり高次元の

コミュニケーションなのかもしれません。

 

と、言いつつ、私はまだ応援のみでマラソン大会に

参加したことがありません。

いつか、自分が受けた応援のお返しをしたいと思っているのですが…。

言っているだけでは、口だけ番長確定!ですね。

アラフォーならぬアラフィフでも、サブフォーに挑戦し続ける!

(掲載日:2015年1月30日)

カノッサの屈辱、じゃなくて、

二年連続の大田原の屈辱(はい、大げさです…)から

早、月も変わって半月。

去年は確かランニングブルーのような状態になって、

しばらく、走るのが苦痛になっていました。

 

今年も、多少そのケはあって、週末ランは控えめ(笑)な

状態になってます。

 

大田原の二日後、私事ではありますが四十五回目の誕生日でした。

「サブフォー」を実現する前に「アラフォー」ではなく、

「アラフィフ」になってしまったと、自虐的に笑ってしまった。

 

この週末は、家族旅行に出たこともあり、いつもの土曜夜ではなく、

日曜夕方に走りました。

控えめに15キロほど。疲れもあまり残らず。

さすがに、サブフォーを狙って一ヶ月以上、週末3時間ランを

やった効果はまだ続いているようで、ちょっと嬉しい。

 

昨夜の「チーム☆挫けない力」の恒例皇居ランは、

冬の時期、体調がすぐれない人が多くて参加者三名と

少人数でした。

満月の下、一周だけでしたが

二日連続のランニング、いい感じで走れました。

月曜は人も少ないようで、ランステも空いていて快適。

ご褒美は、コスパのよい回転寿司でした。

 

さて、大田原は二年連続のDNFで、つまずきはしたけれども、

このあともレースは続きます。

1月は館山、2月はなしで、3月は板橋cityマラソン、と

フルが続いて、4月に本番、ラスボスの富士五湖118キロへ!

 

今月末には、50キロほど練習走行をする会にも参加させて

いただく予定。この距離は、この時期に一人で走るのはちょっと

難しいので、有り難いことです。

 

ラスボス118キロの前に、なんとかサブフォーを達成したい。

館山か板橋でいい報告ができたらいいな、と思っています。

 

アラフィフでもサブフォー!

もっとも、マラソンの場合、

ある程度年齢が上がっても、ある程度タイムまでは伸びる

らしいので、年齢はゼッケンみたいなものと

深く考えず、愉しんでタイムも目指します!

走る時に気をつけるべきこと

(掲載日:2015年1月30日)

突然ですが、給水って大事ですよね。

レースではもちろん、普段の練習でも長距離を走るときは、

少なくとも1時間おき、できれば30分おきの給水をするべきでしょう。

 

まあ、これはランナーには常識。

脱水症状や、思わぬケガに見舞われないために、

みなさん普通に実践されていることでしょう。

 

先日、先輩ランナーと話をしていたときのこと。

フルマラソンなどの前、どういう練習をするかについて

話をしていました。

 

私は今回の大田原のようにフルの前や、ウルトラの前には

週末に3時間走るのが基本。

で、ふと給水って途中でちゃんとやっていないことに気づいた。

というか、指摘された。

 

レースのエイドと違って、

練習では給水しようと思ったら、自分でペットボトルなどを

持参するか、公園などの水道で口を潤すことになります。

 

公園の水ってなんだか体によくはなさそう。

ペットボトルもタプタプして走りにくそう。

かといって、自動販売機で1時間に1本買っていたら、

お金がもったいないし、そんなに一度に飲めない。

 

そう、私は、夏場には長距離はあまり走りませんし、

主に涼しい夜に走るので、ついつい水分もろくに摂らずに、

練習で長時間走り、走り終えてから水分を摂っていたのでした。

 

3時間走るときは、それが習慣化してしまって、

なぜかなんの疑問もなく、

帰宅して、いくら飲んでも喉が渇く、という状況。

 

ん? これってかなり体に悪かったんだ!

もちろん、走る前には十分に給水して出るのですが、

冬場でも長距離走るとかなりの発汗があります。

 

しかし、不思議です。

指摘されるまで、こんなに危険なことをしているという

自覚がまったくなかったんです。

 

体が脱水状態になり、血液がどろどろになってしまうと、

いろいろな重篤な病に陥るリスクが高まります。

脳梗塞、心臓発作など、いわゆる突然死のリスクも上昇。

なんだか、ゾッとしました。

 

滅多にそんなことにはならない、などと慢心せず、

フルマラソンなど、長距離を走る人は気をつけなければ

ならないことですね。

 

折角、心身によいはずの運動をしていても、

方法を間違ってしまって

大きな病を抱えてしまっては…。

 

寒くなってくると、つい、水分補給を怠りがちかと思います。

でも、自分の身を守るためにも、

給水には気をつけよう、私はそんなふうに考えています。

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