明けまして、おめでとうございます。
やや(かなり)遅い新年のご挨拶で失礼します。
正月休みは、ゆっくりできましたでしょうか。
皆さん、初詣やショッピング、旅行や温泉、
あるいは実家に帰省されたり、充実したお休みだった
ことと思います。
で、ランニングにも励まれたでしょうね。
正月は天気がいいので、寒くても走りがいがあります。
私も、まあまあそれなりに長い距離を走ることができました。
私事で恐縮ですが、6歳の息子がおりまして、
昔から、私が昼間走りに出るというと、なんだか不思議な顔をして
おりました。
週末は主に夜、息子が寝てから走りに出るので、
ランニングウェアを着ていると、違和感があるのでしょう。
「一緒に走る!」
とまあ、嬉しいことを言ってくれるのですが、
遊びならいいのですが、さすがにまだ無理なわけで…。
そんな息子が5歳くらいのとき、
私の部屋にある、富士五湖の完走メダル二つを見て、
「これ、金メダルとったの?」
と訊いてきたわけです。
完走メダルだよ、と丁寧に説明してもいいのですが、
私は、「そうだよ、金メダルいいだろ?」
と、ウソを言ってしまいました。
ちょっとだけ息子の目に、父親を尊敬する光が宿ったような
気がしました(笑)。
「いいなあ、金メダル。僕もほしい」
というので、
「メダルは、なにもしないではもらえないんだよ」
と話しました。
そのうち、金メダルではなく、完走メダルだとわかるように
なるのでしょうが、
私にとっては、ある意味、金メダルのようなもの。
そして、息子が信じている期間くらいは、
それなりに頑張ってランニングを継続しなければと思うのです。
結果よりもプロセスが大事、だと思います。
ただ、たまにはその逆、もありかな。
結果があるから、それを裏切るようなことはできない。
そういうモチベーションの持ち方もありなのかな、
そんなことを考えました。
マラソン大会で完走メダルがもらえるところって多くはないですが、
こういう賞があるのはいいものですね。
三個目の富士五湖のメダルを目指して頑張ります!