穏便でないタイトルです。
実はこの言葉、6歳の子どもの言葉なのです。
それも、父親である私に向かっての(笑)。
もちろん、ふざけてこういう言葉遣いをしておりまして、
普段はとてもよい子ですし、
まだまだ甘えてくる可愛いヤツです。
話を進めるために、
ここでカミングアウトしなければならないのですが、
私は「喫煙者です」。いや、正確には「でした」。
それも2014年いっぱいまでです。
つまり、2015年の元旦からいわゆる「禁煙」生活に突入。
25年以上の喫煙生活を送ってきたわけですが、
今回が「人生初」の禁煙でございまして、
ほぼ一か月が経ちますが、私自身意外なことに
まだ挫折しておりません。
フルマラソンも、ウルトラマラソンも、喫煙者のまま
チャレンジしておりました。
心肺にとって、喫煙がいいわけはなく、
やめようか、と何度も思いながら、
それなりに走れますし、一日10本程度のライトスモーカーのため、
積極的にやめようと思えなかったのです。
練習後にも家で煙草をふかしていましたし、
大会後に、飲みながら煙草をふかしていたこともありました。
これが、またうまかったりして…。
そんな私がなぜ禁煙するつもりになったのか。
それが冒頭の息子の言葉です。
嫁に吹き込まれたのか、煙草が体によくない、ということは
よくわかっているようで、
煙草を吸うな、という絵まで描いてくれたことも。
もう一つは、やはりランナーが煙草を吸うのはよくない
という考えから。
(もちろん、吸う方はいらっしゃるし、それは個人の自由です)
「車のアクセルをふかしながら、ブレーキを踏むような行為」
と、ある友人が言った言葉に、妙に納得。
さらに、ランニングで万一、循環器系の事故が起きたときに、
どれだけ後悔するかと考えると、なんだか怖くなりました。
サブフォーに二度チャレンジして跳ね返されているのも一因です。
(館山を入れると三度…。)
そして118キロという途方もない距離にチャレンジすることも。
やや「願掛け」的な要素もなきにしもあらず。
今のところ、禁煙の効果はあまり感じられず、
食欲だけは増進してしまって、体重が増えているぶん、
体が重くなっている感じもありますが…。
でも、おそらくランニングにもいい効果が出るはずです。
25年以上の習慣をきっぱりやめるというのはなかなか
難しいことですが、いい機会です。
生まれ変わった気持ちで(大げさすぎ!)、
118キロ完走を見据えて、がんばります!
目標はとてつもなく高いけれども、
やることはやって、できれば乗り越えてやる!という気持ちです。