内容紹介
手紙は人生を豊かに彩る。その人の心を磨き、老いを遠ざける。明るく細やかで、情感豊かな手紙を書いていると、いつまでも若々しくいられる。91歳の著者がその証明である。一通の手紙が紡ぎ出す21のストーリーを読めば、あなたも大切に思うあの人に、きっと手紙を書きたくなる。
目次
はじめに? 喜びを贈る 銀座で出逢ったドレミのおじさん たゆまず、おこたらず 好きこそものの上手なれ 出紙美人はほめ上手 ロッツ・オブ・ラブ? 心をつなぐ 励まし合いの心の緒(いと) うれしきこと二つ 二十八年ごしの“はじめまして” 花博士のFAXレター 一葉の葉書に引き寄せられて? 笑顔を届ける リンボウ先生が訪ねてきてくれた! 毎日コツコツ自分育て 三月二十日はネコ手紙の日 石垣島からの応援歌 親友の忘れがたみ? 感謝をこめる 心が落ち込んだ日の常備薬 まっすぐな若い心 恩師の美しい字に恋して あなたと私と門柱の間 別れの手紙は感謝の手紙 大切なもうひとりの娘おわりに