内容紹介
世代も性別も違う、ジャーナリストと精神科医による異色の対談!
混迷を深める現代社会。
価値観がシフトする時代、人間の生きる意味は何か? 幸せとは何か?
大震災をはさんで四回にわたった対談を1冊に。
「時代を診る目」と「時代を読む目」
心を安定して生きていく知恵がここにある。
「生きているもん(者)は食わなくちゃね」
柳田さんの母の言葉が、
父を失って悲嘆に暮れていた
香山さんの心にすとんと落ちた……。
豊かさが奪ったもの、大震災が気づかせたこと。
「想定外」の時代、難問だらけの社会を生きる心の指針。
目次
第1章 現代の生きづらさの根底にあるもの第2章 「生と死」にまつわる問題点第3章 東日本大震災から学ぶべきこと第4章 大震災を経て、今もう一度生きなおすためのヒント