内容紹介
脚本家・内館牧子がつづる、童謡・唱歌の情景、忘れたくない日本の心。
「朧月夜」「仰げば尊し」「われは海の子」「虫のこえ」「冬景色」など
21の歌から見えてくる、日本人の生き方、懐かしい景色。
目次
はじめに 船頭さん
春の歌
朧月夜
仰げば尊し
さくら貝の歌
みかんの花咲く丘
箱根八里
夏の歌
蛙の笛
汽車ぽっぽ
この道
蛍
われは海の子
秋の歌
見てござる
風
虫のこえ
叱られて
故郷の空
冬の歌
冬の星座
もずが枯木で
冬景色
お正月
冬の夜
あとがき