すべての女性に贈る こころマガジン
【在庫切れ】月刊「清流」2018年7月号
2018/06/01発行 定価770円(税込)
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【第1特集】いっしょに楽しみながら 孫世代に伝えたいこと
孫世代の子どもたちを取り巻く環境は激変しています。しかし、子どもの本質は昔と少しも変わっていません。祖父母世代ならではの視点や愛情で、子育て世代を助けながら、子どもたちの未来のために何ができるかを考えてみました。
▼自然の営みの中で生きる能力を育んでほしい
中村桂子
▼地域ぐるみで成長を見守り「自分で決める」支えに
石倉多計子
▼子どもの心に届く絵本で
表現力や想像力を養って
西巻茅子
▼百人一首を通して孫たちと
日本語の旅をしよう
小池昌代
▼物作りの魅力は
原料に触れ、体感することから
谷野裕子
▼得意料理を振る舞って
舌に伝える「わが家の味」
杵島直美
小池昌代さん
杵島直美さん
●四季を彩る そら図鑑「雲海」
武田康男
●ノノちゃんとママ「ノノちゃんとママの散髪」
松本春野
●日々是「肯」日「世代も国籍もこえて楽しめる文芸」
夏井いつき
こころのヒント
◆夏涼の工夫をしていますか? 安芸倫雄
【第2特集】 生誕二六〇年
良寛さんの世界
子どもらと毬をついて遊んだことで知られるお坊さん、
良寛。たくさんの逸話だけでなく、書や詩歌といった
素晴らしい文芸作品も残しました。寺を持たず、自分の
ことについて何も記録に残さなかった清貧の僧の足跡を
辿ります。
● クローズアップ! 柳下恭平/関根花観
●村上信夫のときめきトーク ゲスト:西村まさ彦
[今月のトピックス]
●自然エネルギーの「いま」と「これから」
飯田哲也
●「もっと聞かせて!」といわれる読み聞かせのコツ
景山聖子
エッセイ&読み物
命を育む いのちを見つめる
「子どもの『入学』で考えたこと」
三浦瑠麗
なんでもない毎日を、特別に生きる!
「他者の『生き方のヒント』を、自分に反映させてみると‥‥」
鎌田 實
今日がいちばん!
「お袋さんと箱入り娘」
檀 ふみ
輝く女性の「老い」の生かし方
「一人もまたよし! 一人暮らしを楽しむコツ」
坂東眞理子
自然におまかせのリズム
「自然界のあらゆる存在に、波動がある」
小池龍之介
こんなに素敵なふつうの言葉
「若い」
高橋こうじ
「江戸暮らし」をひも解く
「内風呂」
菊地ひと美
エレガントな脳科学
「究極の美はチャーミングではない」
黒川伊保子
キレイの医学
「さびない女性でいるためのキーワード」
海原純子
よく生きるココロエ
「他人の言動によい意図を見出す」
岸見一郎
企画連載
50年前―あの人、あの出来事
「郵便番号制度がスタート」
名作の冒頭名文「夜明け前」
健康長寿の常識・非常識「たんぱく質摂取で
『サルコペニア』を防ぐ」
上西一弘
話題の事典「世界の中での日本の男女平等」
人生は80歳からがおもしろい!
「体が続く限り、一冊でも多く花の本を出したい」
安原修次
おとなのための美文字レッスン
「点画の『接し方』と『交わり方』」
青山浩之
切り紙でつづる ひだまり通信
「あそび心で伝えたありがとう」
井上由季子
私のお国じまん「鳥取県」
角 盈男
お墓を巡るものがたり「杉原千畝」
カジポン・マルコ・残月
季節の味わい、保存の仕事
「暑さに備える体にやさしい食」
横山タカ子
落語「おもしろ人間学」「真景累ヶ淵」
柳家花緑
ビギナーのためのクラシック入門
「クラシックか、ポップスか?」
藤澤ノリマサ
著者に聞く
『山猫クー 』
川口 晴
読書なび
こころの広場
クローズアップ!
- 柳下恭平さん
(校閲会社「鴎来堂」
代表) - 28歳で本の校閲をする会社を立ち上げた柳下さん。校閲者の高齢化をなんとかしようと、若手の育成をしています。その一方で、「本が売れない時代」に本の売り上げを増やすにはどうしたらいいかと考え、スポーツ用品店や美術の展示会に関連書を置くなど、新たな販路開拓にも取り組んでいます。
- 関根花観さん
(陸上競技選手) - 3月に行われた名古屋ウイメンズマラソンで、日本人トップの3位、タイムは初マラソン日本女子歴代4位という好記録でゴールした日本郵政所属の関根花観さん。高校の頃から駅伝で実績をつくり、リオ五輪では1万メートル走の代表にも選ばれた彼女に、2年後の東京五輪に向けた抱負をうかがいました。
- 村上信夫のときめきトーク
ゲスト:西村まさ彦さん - 個性派俳優として知られる西村まさ彦さん。5月に封切られた、山田洋二監督の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」に出演しています。村上さんの軽妙なトークで、西村さんが俳優になった経緯や演技論、役者としての心がまえなどを話していただきました。
今月のおすすめ
- 自然エネルギーの「いま」と「これから」
飯田哲也さん
(環境エネルギー
政策研究所所長) - 世界的に普及している太陽光や風力などの自然エネルギー発電ですが、技術先進国の日本は他の国々に後れを取っているそうです。早期に日本のエネルギー政策を転換する必要があると説く飯田さんに、今後の日本の電力事情について語っていただきました。
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「もっと聞かせて!」といわれる読み聞かせのコツ
景山聖子さん
(一般社団法人JAPAN絵本よみきかせ協会代表理事) - 「孫に絵本を読んでやろうとしてもすぐ逃げられてしまう」。そんな祖父母世代のために、子どもを惹きつける絵本の読み方を教えています。「テレビを消す」「うまく読もうとしない」など、ちょっとしたコツをつかめば、誰でも読み聞かせ上手になれます。
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