すべての女性に贈る こころマガジン
【在庫切れ】月刊「清流」2019年7月号
2019/06/01発行 定価770円(税込)
月刊清流は書店ではお求めになれません。
以下のサイトからご購入できます。
【第1特集】いつまでも社会とつながる幸せ
人間は年を重ね、体力や気力が衰えてくると、人と交流する意欲を失っていくようです。でも、心身の健康を保つには、人や社会とかかわることが不可欠だといわれます。今号は6人の方に、高齢になっても社会との接点をもち続けることの意義や、経験を積んできたからこそ果たせる役割、そして、そこで得られる喜びについてうかがいました。
▼社会貢献活動が高齢者の生きがいに
柴田 博
▼多くの人に「閉じこもり」の危険性を知ってほしい
藺牟田洋美
▼学び直しで「非日常」を味わうと目線が広がる
内館牧子
▼挑戦する気持ちと「きれい」をあきらめないで
小林照子
▼人とのコミュニケーションを大切にして働き続けたい
本橋紀子
▼次世代に大事なものを残すために伝え続けたい
小澤俊夫
内館牧子さん
(写真=三宅史郎)
小林照子さん
●どうぶつ親子「寒立馬(かんだちめ)」
前川貴行
●ノノちゃんとママ「『はじめまして』のイタチのおばあさん」
松本春野
●日々是「肯」日「一句から現れる無数の記憶」
夏井いつき
こころのヒント
◆きずなを紡ぐ言葉たち「次世代に贈るメッセージ」 安芸倫雄
【第2特集】 心に語りかける 西洋名画の花
ルノワール、ゴッホ、ルソー‥‥。17世紀に入ると、西洋の画家たちは競うように花の絵を描きました。それまでキリスト教関連の画題が多かった西洋で、なぜ急に花の絵がもてはやされたのか? 名画に描かれた花の種類を解説しながら、その謎を解き明かします。
● クローズアップ! 初嶺麿代/吉永真奈
●残間里江子対談 人生まだまだ進行形!
ゲスト:渡辺えり
●島根発!古布で作るキルト作品
第2回「物語好きな少女は、いまもキルトの世界で夢想する」
内藤和美
エッセイ&読み物
ツイッターおばあちゃんのつぶやき
「どんな治療を望むか?」
溝井喜久子
私は負けない!
「”おネエ言葉”で大ブームを巻き起こす」
美川憲一
全身で聴く
「俯瞰で聴こう」
村上信夫
いいこといっぱい孫育て
「孫育てにかかるお金で悩まないために」
棒田明子
大好きをつかまえて
「”セルフメイド”主義」
田村セツコ
こんなに素敵なふつうの言葉
「できる」
高橋こうじ
伊藤ナーセリー
「家族をつなぎとめるモンステラ」
伊藤比呂美
ヌタプカウシペ「大雪山に取り残された極北の植物」
工藤 岳
キレイの医学
「におい対策は、きれいの基本」
海原純子
エレガントな脳科学
「老いへの備え」
黒川伊保子
よく生きるココロエ
「生きていることで得られる幸せ」
岸見一郎
企画連載
かおりの風景「群馬県草津町の湯畑」
この親にして私あり
秋川雅史
美しい人生のたしなみ「加藤マツ」
石川真理子
いまから始める”明るい”終活「家族の一員『ペット』を、どう看取るか?」
かわさき高齢者とペットの問題研究会
浮世絵で脳トレ「八町づゝみ夜のけい」
<最終回>切り紙でつづる ひだまり通信
「丸い切り紙を貼ったカード」
井上由季子
<最終回>おとなのための美文字レッスン
「2年間に感謝を込めて」
青山浩之
四季の手仕事
「らっきょうのしょうゆ糀漬け」
横山タカ子
昭和レトロ模型「ジャズ喫茶」
権次郎
オリンピック 熱き闘いの軌跡
「室伏広治」
元気に年を重ねる健康習慣
「前向きなチャレンジが『元気脳』をつくる」
遠藤英俊
はじめての古墳散歩
「埼玉古墳群」
災害から命を守る
「落雷から命と財産を守ろう!」
加藤正平
著者に聞く 読書なび こころの広場
『人生後半、はじめまして』
岸本葉子
クローズアップ!
- 初嶺麿代さん
(女優・ダンススタジオ主宰) - 宝塚歌劇団宙組の男役として一世を風靡した初嶺さんは、現在、ダンススタジオを主宰しています。面白いのは、宝塚スターになりきって歌と踊りを楽しむ「なりきりタカラヅカ」というクラスがあること。多くの女性を魅了する宝塚歌劇の舞台裏と、宝塚の精神を取り入れたダンス指導についてうかがいました。
- 吉永真奈さん
(筝奏者) - 吉永さんは、2004年に東京芸大の同級生と3人で和楽器ユニット「Rin’(りん)」を結成してメジャーデビュー。2009年からはソロで、クラシックやロック、中国古典音楽など、さまざまなジャンルのアーティストと共演しています。和楽器の美しい音色を世界に広めたいという吉永さんが、日本の伝統音楽への思いを語ります。
- 残間里江子対談 人生まだまだ進行形!
ゲスト:渡辺えりさん
(劇作家・演出家・女優) - 劇作家、演出家、女優、さらに歌手と、マルチな才能を発揮している渡辺さん。幼い頃から母の影響で映画や読書に親しみ、高校卒業と同時に山形から上京して演劇の道へ。それからは波乱万丈の人生を送るのですが、そのあたりのところは、インタビュアーが長年親交のある残間さんだけに、いろいろと面白い話を語ってくださいました。
今月のおすすめ
- 美文字レッスン
青山浩之さん
(書家・横浜国立大学教授) - 「文字は、気持ちを伝えるもの」という信念をもち、書写・書道の指導に携わってこられた青山さんに、2年にわたり美しい文字の書き方を教えていだきました。私たちは普段何気なく文字を書いていますが、ていねいに書こうと意識することで相手への心遣いが増すように思います。最終回となる今号では、これまでのレッスンの要点を振り返ります。
月刊清流は書店ではお求めになれません。
以下のサイトからご購入できます。